日常的に体を動かすことが大切
ウイルスをはじめとする様々な有害物質から身を守る免疫機能。その免疫機能を高めるためには適度な運動が必要不可欠です。無理なく運動を継続するためにはどうすれば良いのでしょうか?
免疫機能を高めるために
免疫機能を高めるためにも適度に運動することが大切だといわれていますが、それは全身の筋肉を動かすことで体温が上昇し、血行が良くなって酸素や栄養が全身に行き渡るようになるからです。また、筋肉に血液が送り込まれることで運動によって蓄積された疲労を回復させ、新陳代謝も活発になるので若々しく健康的な身体を維持することもできますよ。でも、運動習慣がない人はどの程度の運動が必要なのか、わかりませんよね。運動習慣がない人がいきなりハードな運動をしても続きません。むしろ体に大きな負担がかかってしまいます。自律神経のバランスが崩れたり、免疫機能が低下したりするリスクがあるので注意しましょう。そうならないために効果的なのが運動なんです。
免疫機能アップが期待できる運動とは?
では、免疫機能を高めるためにはどのような運動が良いのでしょうか?運動といえばマシンを使った筋トレをイメージするかもしれませんが、そのようなハードな運動はあまりおすすめできません。ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングなどからはじめてみましょう。なかなか時間が取れないなら寝る前にストレッチやスクワットをするだけでも構いません。まずは積極的に体を動かす習慣を身につけましょう。名古屋市北区には気軽に運動できる場所がたくさんあるので、思い立ったらすぐに行動できますよ。
ウォーキングやジョギングの効果
歩いたり、軽く走ったりすることで徐々に体温が上がっていくので血行や新陳代謝を促し、免疫機能を高める効果あります。また、ダイエットや生活習慣病の改善・予防にも効果があります。ただし、場所によっては人混みの中を通ってしまうこともあるので、インフルエンザなどの感染症が心配される時期はなるべく人混みを避けたコースを設定するようにしてくださいね。
サイクリングの効果
サイクリングはウォーキングやランニングと並んで、有酸素運動の代表格といわれています。糖質や脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すのでダイエットや心肺機能の向上に効果があり、しかも心肺機能を高めることにもつながるので日本人の三大死因といわれている「がん」「心臓病」「脳卒中」の予防にも効果的なんです。
サイクリングを継続的に行うことで免疫機能が高まりますが、ある大学の研究によると、1日30分サイクリングをする人の免疫機能は、運動をしない人の約2倍を上回るのだとか。健康を維持するためにもサイクリングはおすすめです。