購入するメリットと注意点
北区への引っ越しを検討しているなら中古マンションの購入をおすすめします。ですが、マンションの購入は決して安価な買い物ではないので迷ってしまう人もいることでしょう。その悩みを解決できるように、中古マンションを購入するメリットと注意点についてわかりやすく解説します。
メリットは安価に購入できること
中古マンションは新築マンションよりも安い価格で購入できます。間取りや築年数にもよりますが、東日本不動産流通機構の調査によると、首都圏の新築マンションの平均価格は6,414万円なのに対し、中古マンションの平均価格は3,837万円でした。
初期費用を抑えられるだけでなく、浮いたお金をリフォームやリノベーションの費用に充てることができるため、新築マンションではなく中古マンションの購入を検討している人も少なくありません。
資産価値が下がる心配はない
新築マンションは購入時に2割ほど価値が下がるといわれていますが、中古マンションはそのような大きな価値の下落の可能性は低く、資産価値として損することはありません。経年劣化による外観や設備の老朽化は否めませんが、修繕積立金で外壁や共用部分を定期的にメンテナンスしている管理会社も多く、古さを感じさせない物件もあるのでそこまで心配することはありませんよ。
人気エリアでも探しやすい
交通アクセスが良好で生活環境が整っているエリアは人気があるので、新築の場合、価格が非常に高くなってしまいます。「予算オーバーで購入できない」なんて人も少なくありません。ですが、中古マンションなら人気エリアでも数が多いので、希望に合う物件が見つけやすいんです。
購入する際の注意点
中古マンションを購入する前にハザードマップを必ず確認しておいてください。ハザードマップは自然災害による被害が予想される地域と、その場合の避難場所を記号や色分けで示した地図のことです。地震、津波、洪水、土砂災害など、種類に応じたハザードマップが作成されているので、いざという時に安全を確保できるように事前に確認しておきましょう。自然災害を避けることはできませんが、必要な対策を知っておくことで、被害を最小限に抑えることができます。
不動産会社選びは慎重に
物件を購入したからといって終わりではありません。住みはじめてから不具合が生じることもあります。なるべくアフターサービスが充実している不動産会社を選びましょう。購入後も定期的に点検してくれたり、トラブルがあった場合に専門家との相談を取り持ってくれたりと、手厚くサポートしてくれるところがおすすめですよ。